太る習慣③


今回も前回に引き続き、太る習慣についてお伝えしていきたいと思います!

今回は睡眠不足と肥満の関係をご紹介していきます!

・睡眠不足

意外と知られていないですが、実は、肥満(体脂肪増加)には睡眠不足も大きく関わってきます。

主な原因としては、睡眠不足によって「食欲」が増すことです。

睡眠不足になると、食欲を増進するホルモン「グレリン」の分泌量が増え、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌量が低下します。食欲を抑制するブレーキが働かなくなるため、食事量が増えてしまい、結果的に太ってしまうのです。

「グレリン」は空腹になると胃から血液中に分泌され、血液を流れて脳へと行き渡り、作用することで食欲が刺激され、空腹感を感じるようになります。

「レプチン」は脂肪細胞で作られているホルモンで、脳の満腹中枢にお腹がいっぱいというサインを送る働きをします。つまり、レプチンはグレリンとは逆に、食欲を抑えるホルモンになります。

また、グレリンが体内に増えると、ケーキやアイスの甘味、スナック菓子や塩気のあるもの、パンやパスタなどの炭水化物と、高カロリーのものが食べたくなるようになります。

睡眠時間をしっかりと確保することは大事なのですが、寝すぎてもあまりよくありません。

睡眠時間が長いと活動時間が減ってしまい、それによって活動量も少なくなるので、消費されるエネルギーも下がってしまいます。

普段の睡眠では最低5時間以上は睡眠をとるようにして、基本的に7~8時間の睡眠を心掛けるようにしましょう。

また、9時間以上の睡眠になると寝すぎになってしまうので気を付けるようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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