ダイエットは食事や運動を頑張れば痩せると思っていませんか?
もちろんこの2つは重要ですし、しっかり取り組めていれば痩せることはできます。
ですが、食事を消化する内臓がしっかり働いていないと、せっかく摂った栄養が吸収されなかったり、便通が悪くなったりと頑張っているのに思うような効果が出ないということもあります。
そこで今回は、内臓をしっかり働かせるための方法をご紹介したいと思います!
寝起きや食事のはじめは温かいものから摂ろう!
運動や筋トレ前はストレッチやウォーミングアップで体を温めると思います。
あまり考えたことがないかもしれませんが、実は内臓も筋肉の1つで、不随意筋といって自分の意志で動かすことができない筋肉になります。
アップなしでいきなり全力ダッシュをすると脚の筋肉を傷めるというのはわかると思います。
同じように、いきなり冷たい飲み物を飲んだり、あまり噛まずに飲みこんだりなどすると内臓がきちんと働けず、消化・吸収できないということが起きます。
内臓をしっかり働かせるためには、食事の一番最初に温かい飲み物や、温かい汁ものから飲むようにしましょう!
また、睡眠時は内臓がほとんど動いていないので、起床時に白湯やホットコーヒーなどを飲むといいかと思います!
食物繊維と腸の関係
消化、吸収の流れとしては、食道を通る→胃で食べ物を消化→小腸で分解して吸収→大腸で水分、ミネラルを吸収という流れになります。
炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養素は胃で消化され小腸で吸収されます。
ですが、食物繊維は人間の消化酵素では消化されない成分なので小腸では吸収されず、そのまま大腸まで到達し、便のかさを増やす働きをします。
食物繊維は水を含むとゲル状になるので、便を柔らかくし便通をよくすることで、便秘の改善などの効果があります。
食物繊維は、野菜や柑橘系の果物、きのこ類、海藻類、玄米などに含まれているので、便通やお腹の調子が気になる方は意識的に摂るようにしてみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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