みなさん、水分補給できていますか?
夏は暑く、汗を掻きやすいので、水分補給の意識をすることができると思うのですが、
冬は寒いせいか、あまり喉が渇かないから水分補給をしないという方もいると思います。
ですが、冬は乾燥の季節なので水分が不足しがちです!
今回はその水分の重要性について、説明していきたいと思います!
冬の水分補給の重要性
なぜ冬の水分補給が重要なのでしょうか?
それは、夏と同じように脱水症状を起こしやすいからです。
夏は汗をたくさんかくことで脱水を起こしますが、冬は空気の乾燥により、肌から水分が
奪われていく「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」というものが主な原因になります。
また、冬は夏と比べて汗を掻きにくく、喉の渇きも感じにくいので、気づかないうちに
身体の水分が減っていき、脱水症状1歩手前の「かくれ脱水」を起こしやすいです。
かくれ脱水の症状としては…
- 口、喉、舌がいつもより乾燥している
- 尿の色が濃い
- むくみ、皮膚の乾燥
- 疲労感がある
- 集中力の低下
などが主な症状として身体に表れます。
これらの状態を放置したままにすると、本格的な脱水症状を起こしてしまうので
体に異変を感じた場合は、経口補水液を飲むようにしましょう。
冬が乾燥しやすい原因
人が生活するのに快適な湿度は40~60%と言われています。冬の湿度は基本的に50%前後ですが、
湿度は1日の中で変動するので、低いと10~20%まで下がることもあります。
なぜ季節の中で冬だけ乾燥するのでしょうか?
まず、湿度とは空気中に含まれる水蒸気の量のことで、この水蒸気の量は気温によって上下し、
気温が高いと空気は水蒸気を多く含み、気温が低いと空気は含める水蒸気の量が少なくなります。
また、冬の乾燥は暖房とも大きく関係しています。
特に、エアコンは空気を温めて室温を上げているので、乾いた空気が室内に広がり、
加湿をしないと室温だけ上がりどんどん乾燥するという流れが出来てしまいます。
水分補給のタイミング
脱水を起こさないためにはいつ水分補給すればいいのでしょうか?
まず人が一日に必要な水分量は、体重1kgあたり30~40mLが目安と言われています。
※体重50kgの場合「50kg×30~40mL=1500~2000mL」1日、1.5~2Lの水分が必要
普段、水分を摂らないという方はこの水分量が多いと感じるかもしれませんが、
1日の中でこまめに分けて飲めば難なく飲める量です。
飲むタイミングとしては、
- 起床後すぐ
- 食前、食事中、食後
- 空腹時
- 運動前後
- 入浴前後
- 就寝前
これらのタイミングにはできるだけ水分を摂りたいです。
また、なるべく30分おきくらいに水分を摂れるととても良いです!
まとめ
今回は、水分補給の重要性についてご紹介させていただきました!
冬は気づかないうちに水分不足になりがちなので、こまめに水分を摂りましょう!
また、水分が体から不足すると、肌や喉なども乾燥しやすくなるので、
体調を壊さないように気を付けましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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